癖のあるある集(症状): 【くせ】顎の噛み合わせが悪い

顎の組み合わせが悪い

頬骨の出っ張り

頬骨の出っ張りが気になる
ho0bone.jpg頬骨(きょうこつ)が前に出っ張ると、目がくぼんでしまい暗い顔に見えてしまいますし、
横に出っ張ると横幅が広くなって顔全体が大きく見えてしまいます。
これは頬骨が歪んで、その上にある頬骨筋が緊張して発達してしまった状態です。
頬をつまむことができないほど、固くこりかたまっている人がいます。
ひどい場合は、目を動かすだけで 負担がかかるという人もいます。
頬骨は顎関節で下顎骨(かがくこつ)ともつながっているので、顎の歪みが原因で起こっていることも少なくありません。また、骨盤の歪みが関係していることもあります。
なので、骨盤や顎の歪みから、頬骨が出っ張り、エラが張ってくるという人がたくさんいます。

エラの張りの原因

エラの張りが気になる
era.jpgエラの張りは骨が出っ張っているように思われますが、ものを噛んだり、顎(あご)を開けたり閉じたりするときに使われる咬筋という筋肉の付き方がおかしくなっている状態です。 咬筋とは奥歯を噛むと、耳の横に「ポコッ」と出る筋肉のことです。ガムを噛んだり、スルメやビーフジャーキーなどのかたい食べ物が好きでよく食べるとか、歯ぎしりや奥歯を噛みしめるクセがあると、咬筋は常に緊張状態で、以上に発達してしまいます。 ですから、顔やせ効果があるといわれる表情筋運動もエラ張りタイプには逆効果です。 また、顎関節(がくかんせつ)のズレが原因のこともあります。その場合は、顎の歪みを直すことが先決です。そしてストレスをためない生活を心がけることです。


顎関節症の原因

顎関節症とはアゴの関節の異常の事です。
agonokamiawase.jpg代表的な症状は「口が開けづらい。」「アゴがガクガクする。」「アゴが痛い。」の3つです。
上記のような状態は顎関節症の可能性があります。

顎関節症の原因は複雑で色々な要素が積み重なり、耐久限界を超えたときに発症すると考えられています。
原因としてはブラキシズム(食いしばり、歯ぎしり、噛みしめ)頬づえ、姿勢の悪さ、骨盤や背骨の歪み、 噛み合わせの悪さ(不正咬合)などがあります。

虫歯の治療を中途半端にした場合も噛み合わせに異常が出ることも多いです。
またバイオリンやフルートなど楽器を演奏する方も、顎のズレが起こりやすく注意が必要です。
通常、口を歯を閉じているときは、上下の歯には隙間があります。
「グッ」噛んでいなくても、上下の歯が触れているだけで口周りの筋肉が緊張し顎の関節に負担をかけます。

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