HOME > ブログ > 体の豆知識 > 放おっておくのは危険!?肩こりから派生する3つの症状

ブログ

< 整体セミナーへ行きました!  |  一覧へ戻る  |  顎を歪める仕草、姿勢の紹介 >

放おっておくのは危険!?肩こりから派生する3つの症状

7ee159bbb5517470f717b317e6520173_s.jpg
日本人の約7割の方が悩まされ、国民病と言われる肩こり。
肩こりは様々な原因から起こりますが、これをそのままにしておくと頭痛、めまい、自律神経失調症などに派生することがあります。
 
1,肩こりの原因,代表的な原因をご紹介します。


1-1,長時間同じ姿勢でいる

デスクワークの方に多い原因です。長時間同じ姿勢でいることで血行が悪くなり肩こりが起こります。特にうつむいた姿勢や猫背でのパソコン作業は、約6キロもある頭の重さの負荷もかかり首に大きな負担がかかりストレートネックを引き起こす危険性があります。
 
1-2,目の使いすぎ

パソコンにもいえますが、最近ではスマートフォンやタブレット端末などが普及して、暇さえあれば使っている方も多いと思います。
ピントを合わせたり、目玉を動かすのも筋肉が使われています。目を使いすぎることで疲れがたまりこれが首や肩を緊張させます。
 
1-3,体を冷やしている

若い方に多いのがお風呂はシャワーだけで済まし、湯船に浸からないというもの。
これでは筋肉はなかなかほぐれず、徐々に体に疲労が蓄積していきます。
湯に浸かることで体を温め、自律神経のバランスも整えてくれます。
忙しかったり、めんどうかもしれませんが週に2,3日でもいいので入りましょう。
 
1-4,寝不足

ただ立っているだけ、座っているだけでも首は重い頭を支えています。
睡眠時間が少ないと首の筋肉を休めるも減るので、首に疲労がたまります。
 
1-5,女性に多い原因

ネックレスで首肩がコリます。
ネックレスは軽いものですが、長時間つけていると首に負担がかかります。
また、ネックレスの素材が体に合っていない場合も体に不調をきたすこともあります。
当院でも、施術後は肩がすっきりしてもすぐにぶり返す人がいました。
原因を探るためにヒアリングを行っていくと、ネックレスをよく付けるとの事だったのでしばらくの間、外して生活してもらうようにしました。
すると施術後に肩こりが起こることもなくなりました。
 
 
 
2,背骨の中には脳からつながっている中枢神経というものがあります。
ここから出ている自律神経や末梢神経が体中につながっていて、脳からの指令を伝達します。首が歪んだり疲労したりすると神経にも影響して、伝達がスムーズに行われず体のいろいろなところで不調になってしまいます。



2-1,緊張性の頭痛

頭を締め付けられるような鈍い痛みが長く続くのが緊張性頭痛の特徴です。
デスクワークなどでうつむいた姿勢が続くと、首が歪み筋肉もコリます。
首のコリが首の神経を圧迫し、これにより頭痛が起こります。
薬で抑える方法がありますが、これは一時的に痛みを抑えているだけで薬の効果がきれると再び痛みが出てきます。
 
※経験したことのないような激しい頭痛などは、命に関わる病気の可能性もあるので病院で診察を受けましょう。
 
2-2,めまい

めまいは感じ方が人によって違うことが多く、「天井がぐるぐるまわる。」「地面がふわふわ揺れる。」などがあります。
低血圧や貧血を起こしやすい人は心臓の働きが弱い傾向があります。
首がコルことで脳への血行障害も起こりやすく、中枢神経も圧迫されめまいが起こります。
耳鼻科に通っていてもなかなか症状が治まらない場合は、首コリが原因の可能性が高いです。
※めまいや耳鳴りの症状ではまず耳鼻咽喉科で診察されると良いです。
めまいの他に手足のしびれ、激しい頭痛、人や物が2重に見える、などの症状もある場合は、総合病院で診察をされるのが良いです。
 
2-3,自律神経失調症

自律神経の働きは体温の自動調節、心臓や胃腸の活動など意識しなくても動いてくれる大切な働きがあります。
首には自律神経に影響するエリアがあり、首のコリと歪みが神経の圧迫とそのエリアの血行不良を招き自律神経のバランスを崩してしまいます。
自律神経失調症になると自律神経が過剰に働いたり、逆に働くなったりして体に様々な不定愁訴が起こります。
 
 
 
3,どこでもできる簡単肩こり体操
 
3-1,首反らし体操

1,頭の後ろで手を組みます。

IMG_2088[1]_R.jpg

2,天井を見るように上を向く。(腰は反らないように。)

IMG_2087[1]_R.jpg

3,上を向いたまま30秒。

4,1~3の動作を2回を1セットとして1日数回行う。
 
3-2腕振り体操
1,肩の力を抜いて腕を前に出す。

IMG_2089[1]_R.jpg

2,振り子のように腕を後ろへ振る。

IMG_2090[1]_R.jpg

3,腕を前に戻す。

4,1~3の動作を10回を1セットとして1日数回行う。
 
 
まとめ
 
現代社会において首肩に負担をかけないで生活するのは難しいですね。
首には筋肉だけでなく大切な神経が収まっています。
様々な不調に発展する前に、定期的に首肩の負担を減らして上げることが重要です。
体操も簡単なので是非試してみてください。
 
 

カテゴリ:

< 整体セミナーへ行きました!  |  一覧へ戻る  |  顎を歪める仕草、姿勢の紹介 >

同じカテゴリの記事

食べ物の有害物質を減らすには

食べ物にはさまざまな有害物質が含まれています。

有害物質は万病の元となる活性酸素を大量に発生させます。

活性酸素は免疫機能として働く一方で、増えすぎると体の組織の酸化を促進させます。
具体的にはシミやソバカスの原因になり、老化や細胞のガン化を引き起こしたりもします。

体に悪いものとはわかっていてもなかなか簡単に食品添加物を取らない、農薬を使った野菜は食べない、
養殖ものに使用されている化学物質は食べない、といった生活はできないですよね。


体に入った毒素は腸や肝臓で解毒されます。
少しでも毒を減らすのに有効なのが唾液です。唾液には活性酸素を除去する酵素が含まれています。

唾液には毒消し作用があるので、良くかんで食べることが大事です。

少なくとも30回は噛むことを習慣づけると良いですね。

私もついつい早食いしてしまうので気を付けたいです。

自分の減量についてその2

炭酸水と自己暗示?のおかげでようやくお酒を断つことが出来ましたが、ちょうどその頃から妙に甘いものを食べたくなるようになってしまいました。
 
私は普段は、ほとんどデザートやお菓子などは食べていなかったので驚きましたが、少し考えれば当然かもしれません。
甘いものを食べてなくてもお酒で糖質を摂っていたからかもしれません。
禁酒をすることで甘いものが食べたくなったのかもしれません。
 
「減量やダイエットなどをするときに甘いものを食べることなど、その人の気持ちが甘い。」と洒落ではないですが、気の緩みがあるからだと考えていました。
 
それが恥ずかしい話ですが、いざ自分がその立場になってみると、コンビニでアイス1本に80カロリーとデカデカ書いてあるのを見つけると、「今日の食事内容で今これくらいの摂取カロリーだろうから1本くらい食べても大丈夫なかな。」と頭の中で計算し買ってしまうことが増えてしまいました。(笑)

暑さの影響もあったからなのかアイスをよく食べてしまいました。しかし体重は順調に減っていたので安心しました。
それにしても人の事を批判していたのに自分がその立場になると、いとも簡単に甘いものを食べてしまったことは反省しないといけませんね。

減量中も便秘の心配はありませんでした。糖質、脂質はだいぶ制限しましたが食事の量はそれほど減らしてはいませんでした。サラダとメカブなどの食物繊維を意識してとっていたからだと思います。
 
 
ブラジリアン柔術では過剰な筋トレをすすめられないことがあったので主に自重筋トレを仕事の合間などに行っていました。
柔術の筋トレには色々な考え方があるようですが、技術が身についていないうちに筋肉をつけすぎてしまうと、力ばかりに頼りがちになるデメリットがあるようです。
 
柔軟性についても様々な考え方があるようですが、身体の疲労を蓄積させたくなかったのでわりと頻繁に行っていました。
 
30半ばにもなると、とにかく疲労が1日で抜けないのです。(笑)
 
仕事で「首や肩が痛い。」というクライアントを施術しますが、(その気持ちわかります、自分も相当痛いです。)と思いながら施術していました。

自分の減量について

3、4年前にブラジリアン柔術を初めて、その間仕事やケガなどで1年半ほど道場への足が遠のいてしまっていましたが今年に入って復帰しました。
 
復帰してからはブラジリアン柔術の試合に出たいと思い、「今度こそは!」と定期的に道場へ通うようにしました。
 
初めて柔術の試合に出場するにあたって、道場の師範代に出場する階級(体重)について相談しました。
 
今の自分の体重道着なしで約67キロなので道着ありで64キロ(ライトフェザー級)を薦められました。柔術の道着は1,5キロ~2キロのものが多いので62キロを目標体重に設定しました。
 
施術のため3,4年かけて5キロほど増やした体重なのですが落とさなくてはいけないようです。(笑)

 
柔術の練習ペース
練習は週2~4回ほどで通いました。
練習時間は大体90分ほど
 
食事内容
減量前

食事制限は特になし。体重を増やしたかったので炭水化物を意識して多めに食べていました。夕食はほとんど22時を過ぎていました。
ラーメンを週4回は食べていました。
お酒はほぼ毎日350ml缶を2~4本飲んでいました。
 
減量中

4月に入ってからラーメンをやめました。これがストレスを感じることもなく、意外とすんなり制限できました。
昼食は外食が多かったですがやめました。

コンビニで販売している100円ほどのパックサラダと、サラダチキンにメカブ、時々豆腐をプラスしていました。
これがとても経済的でカロリーも低めで満腹感もあるので、お気に入りになりました。
しかも毎日食べても全く飽きませんでした。そして今も続けています。(笑)

お酒はなかなかやめることが出来ずはじめはストレスを感じました。
当初の予定では5月に入ったらお酒を断つ予定でしたが、つい「一杯だけなら。」と350ml缶を飲んでしまいました。
結局5月10日頃にようやくやめることが出来ました。

その時にとても役に立ったのが炭酸水でした。最近はレモンやグレープフルーツやコーラの風味の炭酸水があり飽きもありませんでした。
また自己暗示のごとく、アルコールは体の疲れが取れない。アルコールは太る。アルコールは筋肉を減らす。アルコールは悪だ。と考え続けるようにしてアルコール離れに成功しました。

力を抜いているつもりが抜けていない。

無意識に力が入っている。力を抜いているつもりが抜けていない。
一生懸命仕事をしすぎる、常にまわりの状況にアンテナを張っている方や、神経質な性格、緊張状態が続く方などは無意識に力が入ってしまっていたり、力を抜いているつもりでも抜けていない場合があります。
 
そういった状態ではしっかりと睡眠をとっても、なかなか疲れが取れない状態になってしまいます。当然体の柔軟性も減りますので、血行不良が起こり悪循環になってしまいます。
 
横隔膜も上に上がり、呼吸が浅くなります。また横隔膜の近くに神経の詰まったところがあり、自律神経にも影響があるといわれています。
 
力んでしまう方は腹式呼吸で深く呼吸するところから始めてみましょう。

頸椎ねんざ

頸椎ねんざは、交通事故やスポーツなどで首に衝撃を受けることで起こります。
 
しびれや麻痺などを引き起こすこともあります
 
むち打ち症は車の交通事故によっておこることの多い外傷です。
車の衝突によって首が大きく後ろに反り、その次に前に傾く衝撃で首に痛みが出ます。
 
急性の痛みの場合、首のサポート器具をしようし安静にしていれば良くなります。
 
痛みが強い時や、1か月以上痛みが続く場合などは精密検査などが必要です。
 
 
患部の損傷がないのに、首の痛みや頭痛などが出る場合があります。
事故による恐怖感などの心理的なストレスが関係している場合もありますが、
レントゲンなどには映らない、首の歪みなどが痛みを引き起こしていることも多いです。

施術のご予約・お問い合わせはこちら

お電話の場合 0335615115 メールの場合 メールフォームから お願いいたします。