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HOME > ブログ > アーカイブ > 産後の骨盤矯正: 2016年2月
ブログ 産後の骨盤矯正: 2016年2月
産後の骨盤矯正はいつ受けるべきか
赤ちゃんを出産した後の、産後の骨盤矯正を受けるのはだいぶ一般的になってきましたが、いつから受ければよいかお悩みの方が多いようです。
今回は産後の骨盤矯正のメリットといつから受ければ良いのかをご説明します。
1,出産後の骨盤の状態
体重は赤ちゃんを含めて羊水、胎盤、臍帯などで4~5キロほど減りますが、出産後の骨盤は大きく開いています。
赤ちゃんが出てきて物理的に骨盤を開くものはなくなりますが、関節や筋肉を緩めるリラキシンというホルモンは出産後数日~数ヶ月分泌されます。
2,開いた骨盤を放おっておくと様々な問題が
出産により開いた骨盤が元の状態に戻り切らないことがありますが、この状態のまま放置していると産後太りの原因になります。
歪んだ状態のままでの育児、授乳、家事は肩こりや腰痛などを引き起こします。
3,体を休ませる
出産後の体には大きな負担がかかっています。
また産後の肥立ちといい、妊娠以前の状態に戻ろうとします。
膨らんでいた子宮が元の大きさに戻る子宮復古、その収縮により起こる後陣痛、
傷ついた産道や子宮から分泌される悪露(おろ)などを経て回復していきます。
ここでしっかり体を休ませないと、発熱、尿漏れ、腰痛、子宮復古不全、産後うつなど様々な症状がでて、体調が戻らないことがあります。
4,産後の骨盤矯正のメリット
体型が出産前に戻りスタイルアップ
開いた骨盤を締めるので骨盤がスッキリしヒップアップ効果もあります。
肩こり、腰痛の軽減
歪んだ体を整えることで筋肉がほぐれます。
むくみ、冷え性が改善
リンパや血流が良くなるので体内の老廃物がスムーズに排泄されます。
その他にも便秘、頭痛、不眠症、関節痛、自律神経の乱れなどにもオススメです。
5,いつ受けるべきか
出産後の一ヶ月はしっかり体を休めて体調の回復に努めましょう。
出産後の一ヶ月検診で「普段の生活に戻って大丈夫。」と言われたら骨盤矯正は受けていただけます。
6,フランスでは産後ケアは常識!?
フランスでは国が負担して、産後リハビリという事を行っています。
リハビリの対象は骨盤、腹筋、腰椎の3箇所です。
体型、体重はもちろんのこと腹筋や骨盤底筋のトレーニングが個別でプログラムされているほどです。
7,骨盤ベルトは有効
すぐにでも骨盤矯正をしたい方には、骨盤ベルトもおすすめです。
緩んだ恥骨結合や仙腸関節を締めてくれるので即効性がありますが、きつく巻かないように気をつけましょう。
また長時間ベルトの使用は骨盤まわりの筋力の低下や、血行障害を起こすので長くても1日60分以内にしましょう。
8,帝王切開でも骨盤は開く
最近は帝王切開による出産も増えてきていますね。
赤ちゃんは産道を通りませんが、帝王切開で出産しても骨盤は歪み開いています。
こちらの場合も約1ヶ月は安静にして、1ヶ月検診後に問題がなければ受けていただけます。
まとめ
出産には体に大きな負担がかかります。骨盤矯正をして早く元の体型に戻りたいと思いますが、まずは体をしっかりと休ませる事が大事です。
産後の骨盤のケアを行うことで体型が戻るのはもちろん、肩こりや腰痛などの不調も改善することができます。
そしてお母さんの大事なリフレッシュタイムになります。
今回は産後の骨盤矯正のメリットといつから受ければ良いのかをご説明します。
1,出産後の骨盤の状態
体重は赤ちゃんを含めて羊水、胎盤、臍帯などで4~5キロほど減りますが、出産後の骨盤は大きく開いています。
赤ちゃんが出てきて物理的に骨盤を開くものはなくなりますが、関節や筋肉を緩めるリラキシンというホルモンは出産後数日~数ヶ月分泌されます。
2,開いた骨盤を放おっておくと様々な問題が
出産により開いた骨盤が元の状態に戻り切らないことがありますが、この状態のまま放置していると産後太りの原因になります。
歪んだ状態のままでの育児、授乳、家事は肩こりや腰痛などを引き起こします。
3,体を休ませる
出産後の体には大きな負担がかかっています。
また産後の肥立ちといい、妊娠以前の状態に戻ろうとします。
膨らんでいた子宮が元の大きさに戻る子宮復古、その収縮により起こる後陣痛、
傷ついた産道や子宮から分泌される悪露(おろ)などを経て回復していきます。
ここでしっかり体を休ませないと、発熱、尿漏れ、腰痛、子宮復古不全、産後うつなど様々な症状がでて、体調が戻らないことがあります。
4,産後の骨盤矯正のメリット
体型が出産前に戻りスタイルアップ
開いた骨盤を締めるので骨盤がスッキリしヒップアップ効果もあります。
肩こり、腰痛の軽減
歪んだ体を整えることで筋肉がほぐれます。
むくみ、冷え性が改善
リンパや血流が良くなるので体内の老廃物がスムーズに排泄されます。
その他にも便秘、頭痛、不眠症、関節痛、自律神経の乱れなどにもオススメです。
5,いつ受けるべきか
出産後の一ヶ月はしっかり体を休めて体調の回復に努めましょう。
出産後の一ヶ月検診で「普段の生活に戻って大丈夫。」と言われたら骨盤矯正は受けていただけます。
6,フランスでは産後ケアは常識!?
フランスでは国が負担して、産後リハビリという事を行っています。
リハビリの対象は骨盤、腹筋、腰椎の3箇所です。
体型、体重はもちろんのこと腹筋や骨盤底筋のトレーニングが個別でプログラムされているほどです。
7,骨盤ベルトは有効
すぐにでも骨盤矯正をしたい方には、骨盤ベルトもおすすめです。
緩んだ恥骨結合や仙腸関節を締めてくれるので即効性がありますが、きつく巻かないように気をつけましょう。
また長時間ベルトの使用は骨盤まわりの筋力の低下や、血行障害を起こすので長くても1日60分以内にしましょう。
8,帝王切開でも骨盤は開く
最近は帝王切開による出産も増えてきていますね。
赤ちゃんは産道を通りませんが、帝王切開で出産しても骨盤は歪み開いています。
こちらの場合も約1ヶ月は安静にして、1ヶ月検診後に問題がなければ受けていただけます。
まとめ
出産には体に大きな負担がかかります。骨盤矯正をして早く元の体型に戻りたいと思いますが、まずは体をしっかりと休ませる事が大事です。
産後の骨盤のケアを行うことで体型が戻るのはもちろん、肩こりや腰痛などの不調も改善することができます。
そしてお母さんの大事なリフレッシュタイムになります。
(小林整体院) 2016年2月 3日 16:27
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